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「 見えない家造り-1 」

建物は設計事務所が造る訳ではありません。
監督、各種専門の人間によって造られます。

家の建て方 経験16-1
「 ちんぷん かんぷんの監督 」
建築は家電製品と違い現場製作です。
マニュアル通りには行きません。
 
一定の品質を目指すためには
ミスや問題になることを予測、協議した上で
未然に解決する必要があります。
 
この役目を行うのが
監督と監理者の仕事です。
 
Kビル(住宅・店舗)新築工事が始まり
定例打合せのため週一度は現場に行くのですが
監督は毎日のように私を現場に呼出します。  
 
この監督
問題の予測が全くできず出たとこ勝負です。
ハトが豆食べているようなポツリポツリの
一貫性の無い質疑内容と打合せだ。
 
見ていないと何をするか分かりません。
打合時に指示をするのですが
内容が把握できないようです。
 
ちんぷん かんぷんの監督です。
 
たとえば
天井埋め込みクーラーを壁に跨いで付けては
下職に責任をなすり付け
監督責任から逃れようとします。
 
基礎工事の段階から全てがこの様な状況です。
 
建主の前では 

  「 何でも設計図通りやっています 」
  「 どんな工事でもミハル先生の指示通りです 」
  「 社長(建主)のビルはいい加減に造りません 」

などと言います。
 
その上、手違いがあると

設計図が解りづらいから。
ミハル設計が業務怠慢で見張らないから

などのような表現をします。

ミハルの設計監理は工事だけではなくなり
監督の技量と人格まで見張る役に
なってしまいました。
 
どんなに手順を伝え指示をしてもダメです。

今日まで
こんな調子で建物を造ってきたのでしょうか。
恐ろしいことです。
 
あなたの家の工事にこの監督が
担当するかもしれません。

 
監理者の
ミハルは、工事内容を
見張るだけではありません。
 
監督業務も
見張るのです。
 
 
つづく
 

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